my ミッション

こんばんは!間野翠です☆

 

今日乗っていた中央線で、素晴らしい少年に出会いました!(勝手に見てただけだけど…5年生くらいかな♪)

暗いニュースもあるけれど、やっぱり日本人って素晴らしい☆ってテンションが上がりました(^^♪

 

少年くんの素晴らしい行動

その素晴らしい少年エピソードはこんな感じ♪

ある駅で、白髪のおじいさんが乗ってきて、少年の前に立ちました。

少年は自然にすくっと席を立ち、

「座っていいですよ」

と言っておじいさんに譲りました。

横で聞いていたお母さんは、

「座っていいですよじゃなくて、どうぞ座って下さいだよ」

とだけ、やさしく諭すように言いました。

全部を聞いていたおじいさんは、にっこり微笑んで

「ありがとう」

と言いました。

 

これが一部始終。目の前で繰り広げられたんです(^^♪

少年の一生懸命な言い回しも含めて、ほっこりしませんか?私は一人でニヤけてしまうくらいほっこりしまくりでした!

今時、こんな少年もいるんですね!

 

妊婦さんを脅かすマタニティマーク

対してここが変だよ日本人。

何年か前に、妊婦さん向けに配布されているマタニティマークについて、あれを付けていると危険だという話がツイッターで大きな話題になりました。ご存知の方も多いかと思います。

一部ではありますが、蹴られたり押されたりということが実際にあって、怖い思いをしている妊婦さんがいるとのこと。本来、妊婦さんを応援、守ろうとしているはずのマークが全くの逆効果。こんな日本おかしいと思いませんか⁉ 

 

私のミッション

私の今後の活動目標として、席の譲り合いだったり、道に迷って困っている人がいたら声をかける…など当たり前にできる日本にしていきたいという思いが強くあります。

簡単に言うと、おせっかいを増やしたいんですね。

 

人は一人じゃ生きていけいことはみんなわかっているはず。

だったら、もっと助け合って生きていったらいいんじゃないでしょうか。

SNSが発達している現代だからこそ、対面で人と接する瞬間を大切にするべきなのではないでしょうか。

 

私はどこかで掛け違ってしまったボタン=ミスコミュニケーションに問題があるのではないかと考えます。

そこで15年間の接客経験を活かして、現代のコミュニケーションにテコ入れをすることが、自分に与えられた役割だと思っています。

 

今日は少年くんの行動を受けて、自分の思いを言葉にしました。 

 

P.S. 

ものすごい余談ですが、私はマタニティマークとは全然違うマーク(缶バッチ)を付けて電車に乗っていたら、気のいいおばさんに半ば強引に席を譲っていただいた経験があります(;・∀・)

何度もお断りして、バッチも見せたのですが、「いいから、いいから…」と言って優先席を譲ってくれました。下っ腹が出ていたのか、顔が丸かったのか、譲っていただいた原因を探りながら、地元の駅までひたすら耐える15分間でした(;´∀`)

 

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それではこのへんで。間野翠でした☆ 

もっと素直になります宣言‼

こんばんは!間野翠です☆

 

最近3回連続で同じことを言われる経験をして、我ながら「いい加減学べよ…」という状態になったので、改めてここに反省&宣言します!

 

それは…

人から 褒められたり、持ち上げてもらったときは、「ありがとうございます!」と言うということです。

 

日本人って「謙遜の文化」だから…っていうよくわからない言い訳をして褒められ慣れてないですよね(;・∀・)

 

褒められたときに、必要以上に「そんなことありませんっっ‼」って全否定しちゃったりしがちじゃないですか(;´∀`)それってせっかく褒め言葉をくれた相手に失礼なことをしているって知ってましたか?? 

 

素直に受け取っていないことを証明する助言たち

ここ最近いただいたアドバイスを順番に並べると…

 

7月31日14:00  

『人に褒められたら、謙遜しないで「ありがとうございます!」と受け取りましょう』

 

8月2日      7:00 

  (何か褒められた後、スルーした私に)

『ここで、ありがとうと言えるようになりましょう』

 

8月7日  13:00 

『さっき持ち上げたとき、「そんなこと、ありません」って謙遜してたけど、あれしない方がいいよ。ありがとうぐらいは思っててもいいけど。』

 

場面の詳細は描きませんが、わかりますかね。アドバイスが全く同じですよね。

この受け取り下手っぷりったらたら。

もちろん全部別の方からです…。

 

いま書きながら気づきましたけど、一週間経ってないんですね。道理でやたら言われるなと感じた訳だ…( ;∀;)

 

一週間のうちのに、これだけ言われれば、さすがの私も自分の改善点として捉えます。よって今日のブログのお素直になります宣言」をするに至ったのです

 

接客でお客様に心からのありがとうを伝えることは出来るのに、自分のことになると、妙にくすぐったくて、はぐらかしてしまっていました。

 

そういえば

思い出しました! 

そういえば接客時代、そこそこ上の立場になってからも「今日もかわいいね♡」っておじさまが言ってくださった言葉に全力で反応して、

「いえいえー‼そんなことはありませんっっ‼」

と全力で否定していました。あのエネルギ―もっと他に費やせたはず…。

 

例えお世辞だったしろ、かなりのおじさまを相手にすることが多かったんだから(注:夜のお店ではありません)、

「ありがとうございます!○○様は今日も素敵ですね!」

って、サラッと返すぐらい出来ただろうに…。タイムマシーンがあって過去に行くとしたら、もっと力抜いていいよってアドバイスしてあげよ。

 

そういえば その2

いまやっている英会話なんかも大変です!あちらは褒める文化ですからね。

仮に発音がきれいと言われて褒めてくれていても、「No,No」と返してしまい、微妙な空気が流れ、相手は淋しげ…。

そりゃそうですよね!自分が否定されたと言っても過言ではないですから…。

今までの先生ごめんなさい( ;∀;)

 

 

今日からそういうの、ぜーんぶ受け取ってありがとうって返します♡

これから接する方々、最初はぎこちなくてモジモジしているかもしれませんが、温かく見守っていただければ幸いです( *´艸`)

 

褒められたのに全力でNoと言っているなら、それを「ありがとう」に変えてみませんか?

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それではこのへんで。間野翠でした☆

Too much Service

おはようございます!間野翠です☆

 

先日、会社でお子様向け体験イベントにブースを出展してきました!

夏休みの自由研究用に開催されたイベントなのでのべ3日間で23,000人の来場者数…。

整理券配布のときとか、親御さんの勢いがすごかったです(;´∀`)

 

夏休み お子さま体験イベント

 ブース内にお子様が制服を着て写真を撮るコーナーがあったのですが、こちらが大人気!可愛いのなんのってありませんでした♡

写真を撮る親御さんの前で、一緒になってメロメロになっていました( *´艸`)

 

 

フラれました…

体験イベントに来ているお子様の平均が小学校3年生~4年生だったので、用意している制服のサイズの中でも、こと130cmが出回る結果となりました。

 

私はお子さまの可愛さにどーにかして関わりたいのと、いろんなお子さまに着ていただきたかったので、制服がどんどん回るよう、お子さまのボタンをはめるお手伝いをしていました。

 

「じゃあ、お姉さん(←自分で言いましたけど何か⁉(笑))が、ボタンを下からはめるから、上からはめてね♡」

 

と、声をかけると、

 

「全部やってくれ!」

 

と言わんばかりに、胸を張ってきた甘えんぼの男の子や、照れながらうつむ女の子など。いろんな子どもがいて、とってもかわいかったです ( *´艸`)

 

ただ、ハッとさせられることもありました。

 

「いい!自分でやる」「自分でやりたい」

「あ、そうなの…」(お姉さん、ちょっとショック (笑))なんかフラれた気分

 

決して強い口調ではなかったのですが、そこにはしっかりとした意思が感じられました。そっか…私は良かれと思って、やってあげようとしましたが、やってあげることが必ずしも良いこととは限らないし、Too much Serviceになってしまうんだなぁと痛感しました。

子どもたちは「自分でやりたい」し、出来る訳ですから、私の行動は人によって、過剰に感じられてしまった訳です。

 

接客においても、良かれと思ったやったことが、いいサービスにならない場合があります。

 

Too much Service

接客時代、鍋もの…例えばふぐ鍋や、しゃぶしゃぶ。

ほとんどのお客様はスタッフが具材をお入れしますが、中にはご自分たちのスタイルでなさりたい方がいらっしゃいます。

 

お客様が「じぶんでやるよ!」

とおっしゃったのを、「自分のスタイルでやりたいからやらなくていいよ」という暗に含まれている気持ちを無視して、

「そんな!お客様にやっていただくなんて、申し訳ない!」と勝手に自分の意見を押し通して、

「いえ!そんな訳にはいきません!」といらぬ正義感に燃えてサービスをされるのは、お客さまが望んだことではありません。

 

そんなときは「では、鍋奉行お願いします♪」と言ってにっこり微笑めばいいのです♡

 

お客様の荷物を運ばないホテル

沖縄にお客様のお荷物をお部屋まで運ばない方針のホテルがあります。

私はポーターが運んでくれないなんて知らなかったので、チェックイン後、友人とお部屋で荷物が来るのを待っていました。

(当然ですが)来ない…。

フロントに電話して、そのホテルのスタイルを知り、慌ててロビーに放置してあるスーツケースを取りに行きました( ;∀;)

 

そのとき、「こんなのありえない‼」と思ってしまいましたが、ある一定のお客様からは大変好評なスタイルだそうです。

 

人それぞれ「Too much」の度合いは様々なので、お話をしながらその境界線を見つけていくことが大切です。

場合によっては、自分がしてあげたいことが、その方にとっては「Too much」だったりするので、身を引くことも覚えましょう!

 

それではこのへんで。間野翠でした☆

セーラームーンに見るチームワーク

おはようございます!間野翠です☆

 

日経ウーマンオンラインの記事で「セーラームーン世代」という切り口に注目してるのが面白かったのでご紹介します。

 

ちなみに、がっつり、その世代という訳ではないですが、妹が毎日のように繰り返し見ていたので主題歌だった「ムーンライト伝説」は歌えます♪

 

 

セーラームーンを観て育った人はチームを大切にして働く

http://wol.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/062900085/072700004/?ref=ml

 

セーラームーン世代の特徴として、チームでの仕事に絶大なポテンシャルを発揮するという点は、見逃せません。

【8/2 配信 日経ウーマンオンラインより】

 

 

セーラームーンの解説

 要約すると、その世代の人は「適材適所」ということです。

 

短すぎですね(;´∀`)

 

もうちょっと補足すると、セーラームーンは全く個性が違う5人が出会い、力を合わせて悪と戦い、地球を守ります。

 

一番最後に止めを刺すのはセーラームーンなのですが、それまでのマーキュリー、ジュピター、マーズ、ビーナスの4人がいなければ敵を倒すのは不可能です。

 

誰か一人でも欠けてしまったら成り立たない。それぞれが自分の役割を果たすことが宿命とされています。

 

それぞれが得意技で敵に挑み、チームで勝利を勝ち取る。まさにチームワークが美しく描かれているのです。

 

日経ウーマンの記事では、

 

セーラーームーンを観て育った世代は「序列」ではなく、「適材適所」。

 

それぞれの個性を重んじ、チームを大切にして働く傾向があると言っています。

 

チームワーク

何事においてもチームワークは大切です。

もちろん接客においても、とっても大事なことです。

 

 

チームワークにはこれまでも何度も助けられていて、いろんなエピソードがありますが今日は接客時代のその一部を紹介します( *´艸`)

 

 

何の変哲もない、ある日の出来事です。入客をさほど見込んでいなかったので、スタッフは最低限の人数でした。

 

営業が始まると、ぽつぽつと流れるように入客が続き、予想に反してあれよあれよという間に満席になりました。

 

「さてどうしたもんか⁉」と作戦会議をする間もなく、それぞれが必死に自分の持ち場を守りながら、臨機応変に動くことが余儀なくされました(*_*)

 

ホール席担当だった私は、おのずと2人の先輩とチームを組むことになりました。

 

それぞれの主な役割は、

 

①ホール席のお客様の接客をする

②お客様の状況をみてお料理を進める

➂お料理を正確に運ぶ

 

 

です。

 

私は②の役割を担い、①の仕事スムーズにできるよう、黒子に徹しました。

 

2人の先輩のマンパワーがあったこと、普段からのコミュニケーションが良かったことなど、要因はたくさんありましたが、コンプレイン(苦情)なしで乗り切りました(^^♪

 

メンバーが違ってスタイルを変えていたら、間違いなくお客様から苦言をいただいていた状況です。

 

それぞれが自分の持ち場で最大限に能力を発揮し、お互いを尊重しながら相手を信じたことでチームワークが完璧だっだと今振り返っても思います。

 

不思議なもので、今までの長い経験上、背伸びして自分の持ち場以上のことをやろうとすると、空回りするんです。

 

 

セーラームーンもジュピターがマーズの「ファイヤーソール」をやってしまうと、まったく効力を発揮しない。なぜならセーラーマーズの必殺技で、マーズが得意とするところだからです(;´∀`)

 

ゆとりと言われる世代で、正直少し手がかかると思うこともありますが、彼らの能力を発揮できる分野を見つけ、ポテンシャルを存分に引き出してあげるのも上司の役割だと思います。

 

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それではこのへんで。間野翠でした☆

一期一会

こんばんは!間野翠です☆

 

一期一会

茶道の言葉の「一期一会」という言葉が好きです♡

 

一生に一度だけの機会。生涯に一度限りであること。生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念すること。

 

誰しも知っているとは思いますが、私は接客時代に、裏千家の茶道の先生に改めて意味を教えていただきました。深いことわざです。

 

お茶のお稽古

月に一回、お茶の先生にお点前を教えていただく機会がありました。

せっかく有名な先生が無料で教えて下さるのに、私を含むスタッフときたら、

「お茶のお稽古どうする??誰が出る?」

と消極的。。。今思うと何てもったいないことかと思います(;´∀`)

 

なぜかお稽古メンバーに選ばれる機会が多かった私はその日も、そんなテンションで、お稽古をしていました。

がしかし、この日はいまだに強く印象に残っています。

先生は「一期一会」をこんな風に説いたんです。

 

「一期一会という諺はみなさんご存知ですよね?

 いま、みなさんとこうしてお茶をいただいていますが、今日という日のこの瞬間に、 

 このメンバーでお茶をいただくということはもう二度とないということなのです。

 ですから、この場もお茶も大切にしましょうね♡」

 

それまで、いつも一緒に働いているスタッフとただ一緒にお茶を飲むだけ…正座で足はしびれるし、長いなーというぐらいの姿勢であった自分。

 

そして「一期一会」という諺を軽~く捉えていた私に、先生の解説は頭を鈍器で「ガーン」と殴られたような威力がありました(´゚д゚`)

大きな感動とともに、急に不安になりました。

 

何て表面的な理解だったんだろう…。

 

果たしてそれまで、そんな思いを持って、お客様一人一人に対して接客していたのかと自問したときに、胸を張って「イエス」という自信はありませんでした( ;∀;)

薄っぺらな接客をしていたのではないかと、ものすごく反省しました。

 

日々の接客、大丈夫ですか?

みなさんも毎日する仕事が一緒だからと言って、おざなりになっていませんか。

 

日々お客様と接していると、自分の気分次第で接客が煩雑になってしまうこともあるかと思います。

 そんなとき、もう永遠にやってこない瞬間をお客様と共有していると思ったら、姿勢が変わります。俄然やる気なります!

 

また、繁忙期についてもしかりです。

 

私の場合は、繁忙期が七五三やお正月だったのですが正直かなりキツかったです。

特にお正月はすごかった‼

お座敷個室やホール席の2回転は当たり前で大晦日から元日までの睡眠時間は30分…。

元旦から200名様をお迎えして何とかしていました。いまやれと言われても絶対出来ない神業…若いってすごいですねー٩( ''ω'' )و

 

新入社員のときは恐らく疲れきった顔で接客していたと思いますが、「一期一会」を念頭に置くようになってからは、きちんとした笑顔でお迎えできるようになりました。

 

お客様をお迎えする側にとっては、何十…何百回目かのご家族の慶事ですが、それぞれのご家族にとっては唯一無二の機会です。

 

新鮮な気持ちで接客にのぞめるように、常に自分をリセットする方法として、「一期一会」を唱えてみてはいかがでしょうか。

 

それではこのへんで。間野翠でした。

人生に無駄なし

こんばんは!間野翠です☆

 

人生に無駄なことってありますか?

私は元々「人生に無駄なことない」派なのですが、みなさんはどうお考えでしょうか。「こんなことをしていても無駄だしな」と、やっている時点ではわからなくても後々それが形に自分に返ってきた経験ってありませんか。

 

直近で役に立ったのは、習慣化するように取り組んでいるDMM英会話です!

 

睡魔に打ち負かされそうになったり、接待後で「今日はいっかなー」とサボりたくなる

ことが多々あります。そりゃ「にんげんだもの」…。

そんな自分に都度「毎日やるって宣言したでしょ⁉継続するよね?」って励ましながらやっています。

1日たった20分…されど20分。毎日行うって思ったより大ですが、何とか習慣にしたいので躍起になって取り組んでいます。

 

リアル英会話 

先日の「タクシー事件」ではひょんなことから、アメリカ人の方と相乗することになりました。タクシーが来るまでしばらく時間があったので、「乗り過ごしちゃった理由」や「仕事」について話をすることが出来ました(^^♪

 

突然の本番英会話です。

 

私の発音に対して「What?」と聞き返されることもありましたが、楽しく話すことが出来ました!

 

毎日やっていることなので、外国人と話すことに、特に抵抗はなかったのでそれはよかったなと思っています。

 

いつ何時どのような場面で過去の経験が役に立つかはわからないものだなと改めて思いました。

 

塩辛とコーラ

もうひとつ、接客時代に思いもよらぬことが役立ったエピソードがあったのでご紹介します。

 

「変なことよく覚えてるね!」というお褒め(?)の言葉を少なからずいただくのですが、本当にけっこうどうでもいいことを覚えています。

 

確か中学生だったと記憶していますが、家族ぐるみで仲良くしていた家族の家で夕飯をごちそうになっていたときのこと。

 

そこの家のお母さんはビール好きで、それに合う、あてもけっこう用意していました。

その中に、私の同級生の大好物でもある、いかの塩辛がありました。

 

「この子ったら、この年で塩辛が大好きなのよ…ねぇ、コーラと食べておいしいの?」

とお母さん。

すると同級生がすかさず、「コーラの中で塩辛が踊るんだ♪」と食レポ。

 

そのとき、私は生まれて初めて塩辛を見たので、気持ち悪いという印象とともに、その食レポが強く残りました。

 

それから12年後。。。

接客の現場で、奥様はいわゆる「ざる」で、旦那様がお酒を飲めないという大事なお客様がいらっしゃいました。

いつもは先輩が接客対応していたのに、その日は私が担当することに。

江戸っ子のちゃきちゃきのおばさまを前に、緊張でタジタジの私…。

 

そこへなんと!私を助けるまさかの質問が奥様から飛んできました!

「(旦那さんたら)コーラと塩辛を一緒に食べるのが好きなのよ!どう思う⁉

 合わないわよね?」

「私は試したことがないですが、友人もそのように食べます!コーラの中で塩辛が躍るんですよね?」

と答えると、

お二人とも「何その表現??あんた初めてだけどおもしろいわね!」と言って大きな声で笑ってくださいました。

その一言から私の緊張も和らぎ、通常の接客が出来るようになりました…(笑)f:id:Midorri:20160731215328j:plain

 

私の無駄とされる記憶力と過去の何でもない経験が役立った瞬間でした。

こういうことって日常に散りばめられていると思うので、私の体験で言うところの

「コーラと塩辛」体験をして、接客の小ネタとして入れるとお客様との距離が縮まりますよ( *´艸`)

 

それではこのへんで。間野翠でした☆

タクシーあいのり事件から考える接客のあり方

こんばんは!間野翠です☆

 

続・タクシーあいのり禁止事件

昨日のあいのり禁止事件の続き。。。

 

結局3人では乗れなかったんです( ;∀;)

 

いつのまにか、わたしたちが乗ろうとしていた次のタクシーの運転手さんまで巻き込んで交渉すること10分。

わたしたちが分乗するかしないかで、後の方へも迷惑になるので決断しなくてはなりませんでした。

わたしたちが何を言っても、熱血タクシー運転手は「あいのりは受けられないっす」の一点張り。※昨日からの体育会系口調は本物にならっています。

 

いかなるアプローチもむなしく交渉決裂

 

最後に仲間になったキジ…じゃなかった人が降りることになりました。

 

ただし、ここでひとつだけラッキーなことが(^^♪

熱血タクシー運転手が勘違いしてくれて、私に向かってこう聞いてきたんです。

「お二人(私とアメリカ人)はお知り合いなんですよね?」

「そうです♡」

 

もめている状況を後部座席にいたアメリカ人に英語で伝えていたことが功を奏して、知り合いだと思ってもらえました。

仲間の無念を晴らすべく、うそっぱちを並べました♡

 

熱血タクシー運転手について

なぜ私が彼を熱血と呼んでいるかというと、自身の仕事にものすごく誇りをもった熱い男だったからです。

無事発車したタクシーは、もっぱら彼の「タクシー運転手」という職業への思いが語られる場になりました。

 

21歳からなりたくてなりたくて、就いた職業で、今年で6年目。曲がったことが大嫌い。

よく「10,000円でここまで行ってほしい」という注文したり、メーターを切っておまけしてもらうなんてことがありますが、熱血からしたら、ありえないことだそうです。

タクシー会社に損をもたらすものは「悪」ぐらいの勢いでした。

 

そこからの「あいのり」です。

 

彼の言い方では

「前からダメで断っていましたけど、相乗りで会社で事故があってからはさらに徹底しています!」

お客様が何と言おうとダメなものはダメ。確かに決裂した交渉のとき、一瞬の譲歩も見られないほどの完璧な「初志貫徹」男でした。

 

わたしたちを乗せようとする前にも、1件お客様ともめて警察を呼んで1時間ほど対処していたのだそうです。

 

接客のあり方

みなさんに質問です。

ここまで、この熱血運転手の話を聞いて、このタクシーに乗りたいと思いましたか?

正直、私はこのタクシー会社は今後は使いたくないと思いました。

 

もちろん彼の熱意や仕事へのひたむきな姿勢は評価するべきことなのですが、接客においては疑問が残りました。

 

会社の方針に積極的に背くことを勧めている訳ではないのですが、深夜に勤務していたらいろいろな無理難題を言ってくるケースが日中よりも多いと思います。その時に、熱血の生真面目さは弱点に転じてしまうように思えてなりません。

 

機械なマニュアル通りのサービスを提供した場合、お客様は人間のあたたかさが感じられず、反感さえ抱く場合があります。拒否するだけなら機械でも出来ますもんね。

 

将来的になくなってしまうと囁かれる職業の一つである「タクシー運転手」。

つい私に溢れる思いを語ってしまう熱血くんだからこそ、そこに人間らしい思いやりをプラスしたら指名が入る運転手になるんじゃないかと思いました。

 

タクシー運転手向け接客相談…ニーズあるか調べてみよう。

 

それでは今日はこのへんで。間野翠でした☆