スピード カルチャーショック
こんばんは!間野翠です☆
もっとゆっくり話しましょう
DMM英会話を続けていて、三回連続同じことを言われました。
「ゆっくり」の是非
何かとスピード感を求められる現代。
「ゆっくり=トロい」と言われているようで、何となく嫌悪感や罪悪感…を覚えるのは私だけでしょうか。
「とにかく課題の英文を早く読まなくては‼」という心理状態で読んでいたところ、全く別のレッスンで、またしても3人から同じアドバイスをいただいていてしまいました(^_^;)
※以前3人から同じアドバイスをいただいた件についてはこちら
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早口言葉 英会話
英会話の先生のフィードバックによると、早く読もうと焦る気持ちから、単語の読み間違い(特に初めて読む単語)が多発するそうです(>_<)💦
確かにゆっくり読めばしっかり発音できた単語も、焦ると全然ダメ✖。
まるで早口言葉の練習の様…。
基本的に誉めてくれるスタイルの先生たち。強いて挙げるとしたら…と言って「ゆっくり話しましょう、」全く同じことを言うんですから、素直に従って、ゆっくり読むべきなんですよね(;´∀`)
ゆっくり、丁寧にやることの大切さ。
これは接客においても、とても大切なことです。
スピード カルチャーショック
香港の五つ星ホテルで、研修生として働いていたときのこと。
当時そのレストランはミシュラン二つ星を獲得していました。
お客様へのサービスやお料理はそれに匹敵するレベルでしたが、食器やグラスの扱い方は「そんな持ち方していいの!?」と驚いてしまうほど、スピード命の粗雑な扱い方。
スピード カルチャーショックでした。
※造語です。
とにかく速い!という印象は受けましたが、日本と比較すると、やっぱり日本のサービスって丁寧なんだなーと再確認するほど、違うスタイルでした。
私は長く日本料理に携わっていて、音を立てない所作を学んだが故に、余計に気になってしまったのかもしれません。
例えばお客様にお茶を出す際、湯飲みをテーブルに置くのに、いかに音を立てずにそれが出来るかに気を配ることの大切さを説かれました。
研究の末、湯飲みとテーブルの間に小指を入れて細心の注意を払って置くと、音が立たない!という限りなく地味~な技にたどり着いた経験があります(笑)!
たまにはゆっくり❤
日々いろんな情報が発信され、ものすごいスピードで動いている現代。
そんな時代だからこそ、あえてゆっくりじっくり考えて自分自身と向き合うもよし、お客様と長めに話す時間を持つもよし。意識的にそういった時間を設けてみてはいかがでしょうか。埋もれていた何か大切なことが見つかるかもしれません( *´艸`)
それではこのへんで。間野翠でした☆