Too much Service
おはようございます!間野翠です☆
先日、会社でお子様向け体験イベントにブースを出展してきました!
夏休みの自由研究用に開催されたイベントなのでのべ3日間で23,000人の来場者数…。
整理券配布のときとか、親御さんの勢いがすごかったです(;´∀`)
夏休み お子さま体験イベント
ブース内にお子様が制服を着て写真を撮るコーナーがあったのですが、こちらが大人気!可愛いのなんのってありませんでした♡
写真を撮る親御さんの前で、一緒になってメロメロになっていました( *´艸`)
フラれました…
体験イベントに来ているお子様の平均が小学校3年生~4年生だったので、用意している制服のサイズの中でも、こと130cmが出回る結果となりました。
私はお子さまの可愛さにどーにかして関わりたいのと、いろんなお子さまに着ていただきたかったので、制服がどんどん回るよう、お子さまのボタンをはめるお手伝いをしていました。
「じゃあ、お姉さん(←自分で言いましたけど何か⁉(笑))が、ボタンを下からはめるから、上からはめてね♡」
と、声をかけると、
「全部やってくれ!」
と言わんばかりに、胸を張ってきた甘えんぼの男の子や、照れながらうつむ女の子など。いろんな子どもがいて、とってもかわいかったです ( *´艸`)
ただ、ハッとさせられることもありました。
「いい!自分でやる」「自分でやりたい」
「あ、そうなの…」(お姉さん、ちょっとショック (笑))なんかフラれた気分
決して強い口調ではなかったのですが、そこにはしっかりとした意思が感じられました。そっか…私は良かれと思って、やってあげようとしましたが、やってあげることが必ずしも良いこととは限らないし、Too much Serviceになってしまうんだなぁと痛感しました。
子どもたちは「自分でやりたい」し、出来る訳ですから、私の行動は人によって、過剰に感じられてしまった訳です。
接客においても、良かれと思ったやったことが、いいサービスにならない場合があります。
Too much Service
接客時代、鍋もの…例えばふぐ鍋や、しゃぶしゃぶ。
ほとんどのお客様はスタッフが具材をお入れしますが、中にはご自分たちのスタイルでなさりたい方がいらっしゃいます。
お客様が「じぶんでやるよ!」
とおっしゃったのを、「自分のスタイルでやりたいからやらなくていいよ」という暗に含まれている気持ちを無視して、
「そんな!お客様にやっていただくなんて、申し訳ない!」と勝手に自分の意見を押し通して、
「いえ!そんな訳にはいきません!」といらぬ正義感に燃えてサービスをされるのは、お客さまが望んだことではありません。
そんなときは「では、鍋奉行お願いします♪」と言ってにっこり微笑めばいいのです♡
お客様の荷物を運ばないホテル
沖縄にお客様のお荷物をお部屋まで運ばない方針のホテルがあります。
私はポーターが運んでくれないなんて知らなかったので、チェックイン後、友人とお部屋で荷物が来るのを待っていました。
(当然ですが)来ない…。
フロントに電話して、そのホテルのスタイルを知り、慌ててロビーに放置してあるスーツケースを取りに行きました( ;∀;)
そのとき、「こんなのありえない‼」と思ってしまいましたが、ある一定のお客様からは大変好評なスタイルだそうです。
人それぞれ「Too much」の度合いは様々なので、お話をしながらその境界線を見つけていくことが大切です。
場合によっては、自分がしてあげたいことが、その方にとっては「Too much」だったりするので、身を引くことも覚えましょう!
それではこのへんで。間野翠でした☆