明日死ぬとしたら何をしますか?

おはようございます!間野翠です☆

 

明日死んでしまうとしたら、みなさんは何をしますか?

最後の晩餐には何を食べますか?

 

ちょっと強い質問ですが、なかなかすぐに答えられないですよね。

 

明日は当たり前に来るものだし、長寿の時代、そう簡単には死なないと思っていますよね。

 

宝くじと飛行機事故

何ていうんですかね。

人って自分の都合のいいように考える習性があるので、接客時代、お客様とこんな話をしたことがあるのを思い出しました。

 

確率論で言うと、人は宝くじに当たるより飛行機事故に遭う確率の方が高いのに、なぜか宝くじは「自分に当たるかも♪」で、飛行機事故に遭うことについては、考えが及ばないと。確かに(^_^;)。

 

余談ですが、アメリカに住んでいたとき(私は小さかったので何も覚えていないのですが…)宝くじ好きの母は、帰国する前に宝くじを買って、当たったときの税金のことなどを真剣に考えていたそうです。帰国するには飛行機に乗らなければですが、そこの心配はしていないっていう…(;´∀`) 

 

 

二人の死

なぜ、のっけから最後の晩餐なんかを話し出たかというと…

ショッキングなニュースが飛び込んできたからです。

 

一昨日、香港のホテルで一緒に働いていた友人と久しぶりにスカイプで話しました。

私が香港研修に行っていたのが2011年なので、もう5年前になります。

時が経つのは本当に早い!!

 

久しぶりだったので、その友人とざっくりお互いの近況報告をしあった後に、

ちょっと言いにくそうに

「悪い知らせもある」と言うのです(*_*)

 

それまで冗談を言い合っていた空気が一気に変わったので、これはなかなか重めの悪い知らせだと瞬時に覚悟しました。

 

「何…??」

 

「ManとCynciaが亡くなったよ」

 

「え!!?」

 

覚悟はしていましたが、自分の耳を疑いました。

  

2人とも私が香港にいた時にお世話になった、

働き盛りの40代の男の人と、30代の活発な女の人です。

 

Manさんは職場が一緒で、とてもよくしていただきました。

 

Cynciaは職場は違いましたが、ホテルスタッフの友人で、グループでよく飲みました。

彼女が知っている日本語がなぜか「郵便局」で、

「なんでそんな単語知ってるの?」と笑っていたら、

それから私を楽しませるために、会うたびに挨拶がに「ゆうびんきょく!」

になりました。

ビール好きで、元気で明るいムードメーカーでした。

 

…二人とも突然だったそうです。

まだまだ、やりたいことがあったはずです。

 

悔いのない人生を

「悔いのない人生を」とは言いますが、具体的にはどうしたらいいのでしょうか。

 

今まで私は大きな決断ができないとき、

死ぬ間際に「これをやらなかったと後悔しないか」と自問してきました。

 

けれど二人の死を受けて、感じました。

 

「いつ、何が起こるかなんて本当に誰にもわからない。」

 

『「また明日」はないかもしれない。』と。

 

人生の岐路に立った時の決断も大切ですが、日常生活レベル、むしろ「今」という瞬間まで落とし込んで、自分が後悔しない選択をするべきではないでしょうか。

 

それではこのへんで。間野翠でした☆