本物にふれること

 

こんにちは!間野翠です☆

 

先日、国立新美術館で開催されているルノワール展に行ってきました!

 

学生時代のヨーロッパ一人旅の中でオルセー美術館に立ち寄って本物をチェックしてしまうぐらい好きな画家です。美術館は個人的にはルーブルよりオルセーがおすすめです♡

 

到着するも、予想はしていたけれどすごい混雑!!

 

聞くところによると、ルノワールはすごく日本人ウケが良いとか。

 

私も、その典型かつ、気づくと何とな~く列をなしながら進んでいるという、マナーを守る日本人らしい流れに身をまかせながら楽しんできました♪

 

※ここからはなんちゃって解説ですので、ご了承ください。

 

ルノワールの何がすごいって

本っっっ当に「光の表現」が素晴らしい!!

 

これです♡ 

 

「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」

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やさしくふりそそぐ木漏れ日。一歩踏み出したならあたかもその場所にいるような、木々の間からふりそそぐ光のあたたかさを感じられそうです。

 

この時代、色を使って光を表現する画家はいなかったらしく、ずいぶんと画期的だったようです。

 

今回2回目なので、正直行こうか迷う気持ちもあったのですが、やっぱり行ってよかった!!!一度見たからと言って飽きるものではなく、さらに感動が深まりました。

 

「本物にふれること」

 

目利きができる訳ではないけれど、日頃から「本物にふれること」を大切にしています。

 

本物にふれることで五感が磨かれ、そしてどんどんセンスが磨かれていきます。

 

仕事でいくつかのデザイン案から1つを選ぶとき、ぱっと見たときの直感を信じます。コンマ何秒の世界ですが、不思議と答えは決まっています。 一瞬の出来事ではありますが、日頃の積み重ねがそういうときに発揮されると感じます。

 

 また、本物にふれることは自分自身を把握するのにも効果的です!

 

例えばご紹介した「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」。

この絵画に惹きつけられて、しばらく動けませんでした。

 

私はさきほど言ったとおり、一番は「光の表現」に魅せられたのですが、柔らかいタッチのほかに、描かれている「人々の笑顔」にも反応していました。

 

「何かに反応する」ということはそこに何らかの感情が潜んでいるということなので、そこを客観的にとらえることができれば自分がどういう人間なのかを知ることができます。

 

私の場合、接客を通して「人々を笑顔」にすることにやりがいを感じるので、そこに強く反応が出たようです。

 

本物にふれながら、センスを磨く。そのうえ自己分析まで出来るなんて一石二鳥w♪

みなさんもぜひいろんな本物にふれてくださいね!

 

ではこのへんで☆