頑張れ☆若造くん

こんにちは!間野翠です☆

 

どうもお客様の前に出ると、空回ってしまう「若造くん」に接客してもらいました。

そのお店は、1テーブルに1人スタッフが付くスタイルでした。

 

会席料理を出すお店なので、そういうところで働いていたサービス経験のある私の目が、そして調理の専門家のパートナーの目が共に光ります(笑)

  

気になったポイント

気になったポイントは以下のとおり。

①「本日は○○にお越しいただきまして、ありがとうございます」ときっとマニュアルにあるだろう言葉で堅めかつ丁寧なあいさつ。

⇒何度か練習して、型にはまった感じから脱しましょう。

 

②お飲み物の注文の時にちょっとモタモタして、何度か注文を確認されたけれど、無事

オーダー。

⇒慌てずお客様のご希望をしっかり聞きましょう。

 

③会席料理のコースのほかに「鮮魚の煮付け」を頼もうとして、内容を聞こうとしたと

ころ、「少々お待ちください。」

⇒こういうこともあるので、想定して調べておきましょう。

 

④「お味噌汁に山椒をお付けください」

 ⇒日本語がおかしいので、直しましょう。

 

⑤食後にお茶を出すのを忘れた模様。

(食事の際にお茶を出すのは基本なので、そうだろうなぁというのと、連日宿泊なので、次の日はやっぱり出てきたので忘れた模様)

⇒最後まで気を抜くことなくサービスにあたりましょう。

 

 と、ざっと若造くんの接客を振り返っただけでもいろいろと ツッコミどころ満載なのですが…。

 

 

若造くんの最大のミス

最も問題だったのは③の鮮魚!

 

調理に確認して戻ってきた若造くんによると鮮魚は3種類。

メバルカサゴ、タイ」でした。

 そこで「カサゴの煮付け」を注文。出来次第持ってきてというオーダーをします。

 

まず、追加注文のカサゴが運ばれてきました。鮮魚というだけあって新鮮☆

さらっとした煮汁で美味しくいただきました( *´艸`)

 

その後、一品出て、若造くんが魚料理を持ってきました。

そしてこう言ったんです 。

 

カサゴの骨蒸しでございます。先ほどとは違った味付けですので、お楽しみください♪」

 

「えっ!??」

二人とも言葉を失い、若造くんにツッコミを入れるタイミングを逃しました(^_^;)

カサゴ…だったんだね…」

とポツリ私が一言。

「言えよな…」

パートナーが一言。

 

確かに!!

 

献立には「鮮魚の骨蒸し」としか書いてなかったので、何の魚が出てくるかまではわからなかったんです。

 

なので、若造くんには

「今日の会席にはカサゴが出てきますよー」というインフォメーションをしてほしかった。

そのインフォメーションを受けたら、大体別の魚を選びますよね(;´∀`)

結局一人2尾ずつカサゴを食らうことになった私たち。

どんだけカサゴ好きなんだ(^_^;)

 

 大切なのはイメージ力

若造くんの場合、恐らく経験が浅いので、ひとつひとつの挨拶ややりとりについて、いっぱいいっぱいになってしまっていたのは、よく伝わってきました。

 

今後のアドバイスをするならば…

いろいろなことがスムーズにできるようになった次の段階は、1テーブルを任されて、最初から最後までサービスするのだから、こういう流れで進めていこうと、具体的にイメージすることです。

 

そうすれば、魚が重複する!と気づくことができるので、今回のようなことにはならないはずです。

頑張れ☆若造くん٩( ''ω'' )و

 

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それではこのへんで。間野翠でした☆