英語と日本語

こんばんは!間野翠です☆

 

昨日のブログで宣言したとおり、毎日20分間の英会話に挑戦中です
ちなみにDMM英会話を活用しています。月額5,000円で毎日SKypeで気軽にできるのでおすすめです♪

 
そこで今日は英語にまつわるお話。
 

英語への投資

さてさて。英語って日本人にとって永遠のテーマですよね。本屋にいけば、参考書がごまんとあります。
「なぜ日本人は英語が苦手なのか」「3か月で習得」など英語克服のノウハウ本が所狭しと並んでいますよね。
 

かくゆう私も一体どれだけ投資したかわからないほど、いろーんな英会話や勉強法を試しました。

中学生~現在だから、膨大な時間とお金がかかっています。でもその割には…( ;∀;)

 

ノウハウ本をいくら読んでも、それなりに…という感じで劇的に伸びることはありませんでした。

 もしかしてアプローチのしかたに問題があるのかもしれないと、最近になって勉強法を

見直すことにしました。

 

夏目漱石の「I love you」

あるエピソードを紹介します。

 

明治時代の中頃、夏目漱石が文豪として名を馳せる前、英語の教師をしていたときの

お話です。



漱石「誰か、これ(I Love You)を訳せる者は…」
生徒「はい!“私はあなたを愛しています”と訳します。」

すると…

漱石「違う!日本男児たるもの、そんな言葉は言わないものだ!」
生徒「では、いったい何と訳すのですか…?」 

漱石「月が綺麗ですね。」 

 

最初に聞いたとき、「???」でした。含みを持たせているのはわかりますが、これを言われて果たして何人の女性が、男性の言わんとするところを汲み取れるのでしょうか。

 

少なくとも私は「そうですね…」と月を見上げてしまいそうです(;´∀`)

 

「月が綺麗ですね。」の前には「君といると」の意が入るそうなのですが…。 
これが夏目漱石の”I love you”なのです。

 

英語と日本語の違い

漱石のエピソードからわかるように英語と日本語は、根本的なスタイルが全然違うんです。

本当に違いすぎますよね。

 

英語は哲学的言語で、日本語は文学的な言語なのです。

 

海外の方々の会話を聞いていて「よくしゃべるなぁ」と思ったことありませんか。

これって一つのことに対して、いろんな言い方でとにかく説明しているからなんですって。

 

対して日本人は「察する」民族なので、一を発した人から予想し、相手を理解しようとします。

「行間をよむ」は私たちが最も得意とするところですよね。

 

吾輩は日本人である

こうした違いを意識し、「日本人ですけど何か?」くらいの開き直った感覚で英語を勉強すると、不思議と「もっと説明するためにはどうしたらいいか」と考えるようになるので、積極的に自分で調べるようになりました。

参考書とにらめっこするよりも、よっぽど効果的です!

 

 まだまだ長い道のりではありますが、捉え方を変えたことで一歩前進しました。

 

興味を持たれた方、英会話を習慣化してみませんか(^^♪

 

 それでは今日はこのへんで。間野翠でした☆