現代病:何をしたいかわからない病
こんばんは!間野 翠です☆
「僕は元々勉強は苦手だし、嫌いでした。
でもありたい自分の理想像を考えたときに、その自分に
なるために必要な勉強を始めました。」
先日参加したセミナーの講師の言葉です。
とっても印象的だったのでシェアしますね(^^♪
なんのために勉強するの?
なんのために勉強をするのか。
私はこれがずーーーっと不思議でした。
勉強には義務教育から、長いこと携わってきたけど、これといって理由を教えてくれた人っていなかったような…。
私の父は学校の授業を聞いていれば理解してしまうタイプで、母はコツコツ派。
二人の娘なのに、どちらのスタイルも受け継がなかった私…。
それでも、文系科目は割と好きだったので、そこそこの成績を修めていたのですが
理数系はてんでダメ(;´∀`)
超文系女子(ブケジョ!? (笑))
数字なんて大嫌いなのに、どうしてやらなければいけないんだろう…。
こんなこと習ったところで一体何に役立つんだろう…という思いがぐるぐる回って、いつもちっとも勉強が進まない悪循環(;´∀`)
しかし、ビビりな私は完全に放棄することはできず、
「勉強する意味がわからない!」
と、ブツブツ言いながらも一夜漬けしながら赤点をとったりしていたのです( ;∀;)
勉強の目的
人はなんのために勉強するのでしょうか。
私たちの親世代は、いい大学に行って大企業に勤めて社会で高いポジションを得て、終身雇用で守られて安心。
それが幸せなのだという時代でした。
そのため、受験戦争に打ち勝つためのいわゆる「詰め込み勉強」が推奨されてきました。
そのように育てられた親世代は、子供たちにも「勉強していい大学行きなさい」と
言います。
なぜなら、自分たちがそう教えられてきて、それが最善策だと思っているからです。
子供に苦労してほしくない親心なのかもしれませんが
果たして本当に最善策なのでしょうか。
様々な情報が蔓延している、複雑ながらも便利な現代。
いろいろなことが発展した今、昔と同じことが通用しづらくなっています。
そんな時代に、「いい大学」に行って「いい会社」に就職する意味ってあるのでしょうか?
ものすごく無意味じゃありませんか( ;∀;)?
※もちろん、目的があっていい大学に行くのは別ですよ。
このところよく思うのは、
「自分の一生を通してやりとげたいことは何なのか」
という問いを自分に投げかけて、探し求めている人が多いということです。
豊かになったからこその悩みですが、「自分が何をしたいのかわからない」病が
絶賛流行中です(;´∀`)
それをみつけるために、面白いと思ったことに没頭して勉強したり、ネガティブな感情と向き合ってみたりする。解決策を得るために勉強する。
「大きな問いかけの答えを自力で見つけ出すために勉強する」というスタンスの方が
今の時代に合っています。
正しい答えなんて、誰もわからない。
それでも自分が夢中になったことの先に極めたい道があったり、
紹介した講師のようにありたい姿のために、必要なことを勉強する逆算法があったり。
「自分の人生の志とは何なのか?」
これを見つけ出すために、勉強というツールを使う、そんな解釈がしっくり来る今日この頃です。
みなさんはどう思いますか。
それではこのへんで。間野翠でした☆
言うことを聞いてもらう方法~理由をつければ世界が変わる~
こんばんは!間野翠です☆
勉強内容は同じなのに、それを教えてくれる先生次第で好きになったり、嫌いになったりした教科ってありませんでしたか?
私はそれを世界史で体験しました。
二人の先生
高校生のとき、2人の世界史の先生がいました。
1年生のときの女の先生は、
「西暦○○年に革命があって、○○年に~」
と歴史上の出来事を時系列で追って、年号や革命の名前などをひたすら教えるタイプ。
一方、2年生のときの男の先生は、
「西暦○○年の、この革命はこういったことがあった背景により起こった」
と歴史の出来事を追うときに、背景をきちんと話すタイプ。
みなさんだったら、どちらの先生から学びたいですか。
当然…
後者の先生ですよね!
間違いない!
後者の先生の授業をきっかけに歴史に興味持つ生徒が増えたり、授業への取り組む生徒の姿勢が全く違うのを実感しました。
※ただ、前者の先生は、まだ大学を出たばかりの新米教師で、後者の先生とは経験値が全く違ったので、それは断っておきます(^_^;)
緊張感のある授業
後者の先生の授業はなかなか緊張感がありました(^_^;)
授業が必ず前回の復習から始まるのです。前回のポイントだと教えたところについて質問するため、1列を当てます。
答えられないと、その人は列の最後の人にたどりつくまで、その場に立っていなければなりません。
そんな授業のやり方なので、最初こそ恐れられてはいましたが、世界史を教えるという仕事をご自身の使命としてとらえ、熱意を持って全うしようとしていることがわかり、徐々に私たち生徒の反応も変わっていきました。
背景を伝える教え方
歴史って暗記する教科で、覚える量は膨大…。面白くも何ともないと思っていた私に、当時の人々の感情がどのように動いて歴史的な事件が起こったのかをストーリーで教えてくれた先生のやり方は画期的でした(´゚д゚`)
これがまた不思議なもので、ストーリーで追っていくと流れがわかるので、年号なんて勝手に覚えていくんですよね(^^♪
背景や理由を伝えるってとても大切なことですよね。
なぜそれをしなければいけないのか。
仕事にしてもプライベートにしても 、ただ
「こうやって!」
だけだと、言われた側は何となくカチンと来ます(-"-)
それがなぜそうしなければいけないのか、なぜその必要があるのか、なぜ「私」がやらなきゃいけないのかが明確ではないから、素直に受け取れない場合が多いです。
そこで理由をつけてあげるだけで、すなお~にやってくれるようになります。
※一部のひねくれ坊主は除く(笑)!
とっつきにくい部下に指導するときやお願いするとき、ぜひ理由とセットでやってみて下さい♪思いのほかいい関係が築けるかもしれまん( *´艸`)
それではこのへんで。間野翠でした☆
対面>電話>メール
おはようございます!間野翠です☆
「あれ?そうでしたっけ??」
本日は、おばちゃまのちょっとした(?)勘違いにより、
とんでもない一日が始まりました。
『「そうでしたっけ??」ってそうですよ!
あんなにメールや電話でやりとりしたじゃないですか( ;∀;)!!』
私の渦巻く感情はこうでしたが、実際には言えなかったので、
「ええと…メールと電話でやりとりしていました…よね?」
とサラリと大人対応しました(笑)☆彡
嫌な予感
そもそもの話をすると…。
今日はおばちゃま主催のお茶会で、私はその会場諸々の手配担当でした。
正直、予算があんまり出せないとのことだったので、調整に調整を重ねて
何とか希望のかたちにしたまではよかったのですが…。
おばちゃまとは初めてお会いして、しばらく経ってから今回のお茶会の話をいただき、
その日まではメールと電話でやりとりをしていました。
そのやりとりをする中で、おばちゃまが明るい声といっしょに、
「はいはいはーい♪」
と返してくるので、
「ちゃんと聞いてるかな、伝わってるかな…?」
と一抹の不安を覚えた私。
それがパターンだったので、メールをした後は必ず電話をして
内容を一緒に確認していました。
前日にも
「誰が見ても内容がわかるメール」
を送ったつもりでした。
(※共有している人たちが同情してくれたので、独りよがりではないはず!!)
がしかーし!!!
「そうでしたっけ??」
をいただいてしまいました(;´Д`)
おばちゃまは決して悪い方ではないのですが、
絵に描いたようなゴーイングマイウェイタイプ!!
お忙しいこともあり、人の話を聞いているようで全く聞いていない人種でした(^_^;)
周りに一人はいませんか?
危うく大事件につながるところでしたが、いろいろな方の協力を得て、
結果オーライになりました。いやー調整はなかなか骨が折れました。
私のモットー
そんなバタバタに久々に巻き込まれて、大切にしていることがあったのを
思い出しました。
それは、今回のようなことを引き起こしたときに、
「電話だけで済まさない」
です。
関係スタッフに「相手にお願いする」もしくは「迷惑をかけた」と思ったら、
直接話に行くことを心がけていて、今回も行ってきました。
こういった場合、相手の目を見て、きちんと伝えるべきです。
メールや電話で済ませるより、間違いなく誠意が伝わります。
そんな当たり前のこと…みんなわかっちゃいるとは思います。
だけど、
面倒臭くてメールで済ましちゃったりしていませんか?
対面 > 電話 > メール
当たり前の式ですが、ついつい忘れて偏っていませんか??
ここまでしなくてもいいと思いますが、そのくらいの気持ちを持って
直接伝えにいくことはとても重要です!
振り回されて疲弊したのは事実ですが、大切なことを思い出し、それを今でも
大事にしていることに気づけたので、最終的にはおばちゃまに感謝。
それではこのへんで。間野翠でした☆
スピード カルチャーショック
こんばんは!間野翠です☆
もっとゆっくり話しましょう
DMM英会話を続けていて、三回連続同じことを言われました。
「ゆっくり」の是非
何かとスピード感を求められる現代。
「ゆっくり=トロい」と言われているようで、何となく嫌悪感や罪悪感…を覚えるのは私だけでしょうか。
「とにかく課題の英文を早く読まなくては‼」という心理状態で読んでいたところ、全く別のレッスンで、またしても3人から同じアドバイスをいただいていてしまいました(^_^;)
※以前3人から同じアドバイスをいただいた件についてはこちら
⬇ ⬇ ⬇
早口言葉 英会話
英会話の先生のフィードバックによると、早く読もうと焦る気持ちから、単語の読み間違い(特に初めて読む単語)が多発するそうです(>_<)💦
確かにゆっくり読めばしっかり発音できた単語も、焦ると全然ダメ✖。
まるで早口言葉の練習の様…。
基本的に誉めてくれるスタイルの先生たち。強いて挙げるとしたら…と言って「ゆっくり話しましょう、」全く同じことを言うんですから、素直に従って、ゆっくり読むべきなんですよね(;´∀`)
ゆっくり、丁寧にやることの大切さ。
これは接客においても、とても大切なことです。
スピード カルチャーショック
香港の五つ星ホテルで、研修生として働いていたときのこと。
当時そのレストランはミシュラン二つ星を獲得していました。
お客様へのサービスやお料理はそれに匹敵するレベルでしたが、食器やグラスの扱い方は「そんな持ち方していいの!?」と驚いてしまうほど、スピード命の粗雑な扱い方。
スピード カルチャーショックでした。
※造語です。
とにかく速い!という印象は受けましたが、日本と比較すると、やっぱり日本のサービスって丁寧なんだなーと再確認するほど、違うスタイルでした。
私は長く日本料理に携わっていて、音を立てない所作を学んだが故に、余計に気になってしまったのかもしれません。
例えばお客様にお茶を出す際、湯飲みをテーブルに置くのに、いかに音を立てずにそれが出来るかに気を配ることの大切さを説かれました。
研究の末、湯飲みとテーブルの間に小指を入れて細心の注意を払って置くと、音が立たない!という限りなく地味~な技にたどり着いた経験があります(笑)!
たまにはゆっくり❤
日々いろんな情報が発信され、ものすごいスピードで動いている現代。
そんな時代だからこそ、あえてゆっくりじっくり考えて自分自身と向き合うもよし、お客様と長めに話す時間を持つもよし。意識的にそういった時間を設けてみてはいかがでしょうか。埋もれていた何か大切なことが見つかるかもしれません( *´艸`)
それではこのへんで。間野翠でした☆
頑張れ☆若造くん
こんにちは!間野翠です☆
どうもお客様の前に出ると、空回ってしまう「若造くん」に接客してもらいました。
そのお店は、1テーブルに1人スタッフが付くスタイルでした。
会席料理を出すお店なので、そういうところで働いていたサービス経験のある私の目が、そして調理の専門家のパートナーの目が共に光ります(笑)
気になったポイント
気になったポイントは以下のとおり。
①「本日は○○にお越しいただきまして、ありがとうございます」ときっとマニュアルにあるだろう言葉で堅めかつ丁寧なあいさつ。
⇒何度か練習して、型にはまった感じから脱しましょう。
②お飲み物の注文の時にちょっとモタモタして、何度か注文を確認されたけれど、無事
オーダー。
⇒慌てずお客様のご希望をしっかり聞きましょう。
③会席料理のコースのほかに「鮮魚の煮付け」を頼もうとして、内容を聞こうとしたと
ころ、「少々お待ちください。」
⇒こういうこともあるので、想定して調べておきましょう。
④「お味噌汁に山椒をお付けください」
⇒日本語がおかしいので、直しましょう。
⑤食後にお茶を出すのを忘れた模様。
(食事の際にお茶を出すのは基本なので、そうだろうなぁというのと、連日宿泊なので、次の日はやっぱり出てきたので忘れた模様)
⇒最後まで気を抜くことなくサービスにあたりましょう。
と、ざっと若造くんの接客を振り返っただけでもいろいろと ツッコミどころ満載なのですが…。
若造くんの最大のミス
最も問題だったのは③の鮮魚!
調理に確認して戻ってきた若造くんによると鮮魚は3種類。
そこで「カサゴの煮付け」を注文。出来次第持ってきてというオーダーをします。
まず、追加注文のカサゴが運ばれてきました。鮮魚というだけあって新鮮☆
さらっとした煮汁で美味しくいただきました( *´艸`)
その後、一品出て、若造くんが魚料理を持ってきました。
そしてこう言ったんです 。
「カサゴの骨蒸しでございます。先ほどとは違った味付けですので、お楽しみください♪」
「えっ!??」
二人とも言葉を失い、若造くんにツッコミを入れるタイミングを逃しました(^_^;)
「カサゴ…だったんだね…」
とポツリ私が一言。
「言えよな…」
パートナーが一言。
確かに!!
献立には「鮮魚の骨蒸し」としか書いてなかったので、何の魚が出てくるかまではわからなかったんです。
なので、若造くんには
「今日の会席にはカサゴが出てきますよー」というインフォメーションをしてほしかった。
そのインフォメーションを受けたら、大体別の魚を選びますよね(;´∀`)
結局一人2尾ずつカサゴを食らうことになった私たち。
どんだけカサゴ好きなんだ(^_^;)
大切なのはイメージ力
若造くんの場合、恐らく経験が浅いので、ひとつひとつの挨拶ややりとりについて、いっぱいいっぱいになってしまっていたのは、よく伝わってきました。
今後のアドバイスをするならば…
いろいろなことがスムーズにできるようになった次の段階は、1テーブルを任されて、最初から最後までサービスするのだから、こういう流れで進めていこうと、具体的にイメージすることです。
そうすれば、魚が重複する!と気づくことができるので、今回のようなことにはならないはずです。
頑張れ☆若造くん٩( ''ω'' )و
それではこのへんで。間野翠でした☆
無表情の罪
こんばんは!間野翠です☆
お昼休みにいつも行くカフェで、ブログを書きながら店員さんの人間ウォッチングをしてきました。
期待のエース発見☆
そこで改めて、接客対応のちょっとしたことー例えばアイコンタクトやスマイルで、相手に与える印象って全然違うなーとスタッフそれぞれを見ながら実感しました。
基本のそれが出来ているだけで、断然感じが良い印象になります!
そのカフェは、「研修生バッチ」を採用していて、いま5~6人くらいの研修生がいます。
観察していると、もちろん研修生バッチがない方は、ある程度の経験があるのでハキハキ、テキパキ、かつ元気がいいのですが、そんな中、思いっきり、研修生バッチを付けている期待のエースを発見☆ ※私の独断です。
エースのファインプレー
基本的に感じがいい方なのですが、彼女を観察していて
私が一番「おぉー!研修生なのに出来てる!!」と感心したのは彼女がお客様にお釣りを渡すときに、口角を上げていたことです。
微笑んでいなくても、微笑んでいるように見せることのできる一つのテクニックなのですが、プロでもけっこう気をつけて意識しないと出来ないことなんです!
それが自然に出来ていたので、素晴らしいと思いました。
無表情は罪!
みなさんは、ご自身の無表情の顔って見たことありますか?
実は無表情の顔って、口が一文字になっていて他人から見ると自分が思っている以上に怖いんです(>_<)💦
接客において無表情は罪と言っても過言ではないです!
接客新人時代、レストラン内のテーブルを拭いているときや、お客様を入口でお出迎えするときの表情を、レストランマネージャーやシェフからアドバイスされました。
「ウェイティングスマイルが出来いていない‼」
「すみません!(何ですか、それ⁉)」
「接客しないときの表情!!お客様とお話していないからと言って気を抜かないこと!いらっしゃらない時だって、笑顔を保つこと!」
「⁉…はい!」
ウェイティングスマイルで同業他社をチェック
最初は「そんなところまで気を配れない!」と反発心を持ちましたが、それをきっかけに、人の表情を見るようになると、本人は自覚していなさそうなんですが、人によっては本当に不機嫌そうに見える…もっとすごいと怒っているような感じがする人もいました。とにかく近づきがたい印象です。
一方、お客様と話していないスタッフが口角が上がった状態で作業していると、何となく感じがいい。その数が多ければ多いほど、程度は違えど笑顔があふれる店内になるので、お客様が入りやすい雰囲気になります。
お店の入り口の雰囲気で、そのお店の接客レベルがわかることってけっこうあるものなんです。
常にウェルカムの状態を保つのってなかなか難しいことだと思いますが、口角をあげることを意識するだけだったら簡単♪ぜひやってみてください٩( ''ω'' )و
それではこのへんで。間野翠でした☆
明日死ぬとしたら何をしますか?
おはようございます!間野翠です☆
明日死んでしまうとしたら、みなさんは何をしますか?
最後の晩餐には何を食べますか?
ちょっと強い質問ですが、なかなかすぐに答えられないですよね。
明日は当たり前に来るものだし、長寿の時代、そう簡単には死なないと思っていますよね。
宝くじと飛行機事故
何ていうんですかね。
人って自分の都合のいいように考える習性があるので、接客時代、お客様とこんな話をしたことがあるのを思い出しました。
確率論で言うと、人は宝くじに当たるより飛行機事故に遭う確率の方が高いのに、なぜか宝くじは「自分に当たるかも♪」で、飛行機事故に遭うことについては、考えが及ばないと。確かに(^_^;)。
余談ですが、アメリカに住んでいたとき(私は小さかったので何も覚えていないのですが…)宝くじ好きの母は、帰国する前に宝くじを買って、当たったときの税金のことなどを真剣に考えていたそうです。帰国するには飛行機に乗らなければですが、そこの心配はしていないっていう…(;´∀`)
二人の死
なぜ、のっけから最後の晩餐なんかを話し出たかというと…
ショッキングなニュースが飛び込んできたからです。
一昨日、香港のホテルで一緒に働いていた友人と久しぶりにスカイプで話しました。
私が香港研修に行っていたのが2011年なので、もう5年前になります。
時が経つのは本当に早い!!
久しぶりだったので、その友人とざっくりお互いの近況報告をしあった後に、
ちょっと言いにくそうに
「悪い知らせもある」と言うのです(*_*)
それまで冗談を言い合っていた空気が一気に変わったので、これはなかなか重めの悪い知らせだと瞬時に覚悟しました。
「何…??」
「ManとCynciaが亡くなったよ」
「え!!?」
覚悟はしていましたが、自分の耳を疑いました。
2人とも私が香港にいた時にお世話になった、
働き盛りの40代の男の人と、30代の活発な女の人です。
Manさんは職場が一緒で、とてもよくしていただきました。
Cynciaは職場は違いましたが、ホテルスタッフの友人で、グループでよく飲みました。
彼女が知っている日本語がなぜか「郵便局」で、
「なんでそんな単語知ってるの?」と笑っていたら、
それから私を楽しませるために、会うたびに挨拶がに「ゆうびんきょく!」
になりました。
ビール好きで、元気で明るいムードメーカーでした。
…二人とも突然だったそうです。
まだまだ、やりたいことがあったはずです。
悔いのない人生を
「悔いのない人生を」とは言いますが、具体的にはどうしたらいいのでしょうか。
今まで私は大きな決断ができないとき、
死ぬ間際に「これをやらなかったと後悔しないか」と自問してきました。
けれど二人の死を受けて、感じました。
「いつ、何が起こるかなんて本当に誰にもわからない。」
『「また明日」はないかもしれない。』と。
人生の岐路に立った時の決断も大切ですが、日常生活レベル、むしろ「今」という瞬間まで落とし込んで、自分が後悔しない選択をするべきではないでしょうか。
それではこのへんで。間野翠でした☆